脱炭素社会における銅の重要性
千代田化工建設は5/18に空売りが一段落、今日5/23に週足も日足も陽線を出し反発したところ。買っていくにはいいタイミングかと思っています。
信用買い意欲も旺盛ですね。
千代田化工建設は日揮ホールディングスに次いで、国内シェアを誇る総合エンジニアリングの会社です。また三菱商事の下でグローバル展開をしており、強みとしては国内案件の設計、建造、維持まで一気通貫で行っていることです。
昨年、三菱商事の株価が4000円台前半で商社を買ったとブログに書いたのですが。その頃はあまり目ぼしい銘柄だと思っていませんでした。
2023年5月に買い転換した理由としては、中国の経済指標が予想より弱かったことで銅価格が下落したことです。脱炭素社会における重要な資源ですから、そこを安い時期に抑えていることが今後メリットになると判断しました。
また水素事業においても実用化へ向けて具現性のあるものだと確認できます。
三菱商事による資本面での強固な支え(四季報参照)、そして脱炭素社会へ向けて具現性のある事業方針と買材料を並べましたが。不安材料としては2018年以降、配当が0円のままであることです。2021年〜現在DPSが右肩上がりなことを選好された買いが広がり日経平均は3万円越えが定着してきたとろこですから。両方の材料に注視しつつトレードしたいと思っています。
【米景気不安も株価が上昇する理由→メジャーSQの6月へ向けて】
参照元
四季報より千代田化工建設




